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山口県祝島の「びわの葉茶」がきっかけで知った、「祝島」のこと。

初めて飲んだ「びわの葉茶」は、山口県「祝島」のものでした。

体に優しいお茶を、と選んだびわの葉茶。

優しい甘みのあるその味は飲みやすく、なんだかホッとした気持ちにもなります。

それまで私は祝島を知らず、山口県に行ったこともなければ、山口県に島があることさえ知りませんでした。

きっかけは、びわの葉茶のパッケージに貼ってあった紙でした。

れうぃしあ

祝島ってどんなところなんだろう?

興味を持った私はどんな島なのかを調べ始めたのですが、その島の写真を見て、

れうぃしあ

なんて綺麗な島!

その美しい海と島の並ぶ風景に魅了されました。

でも、次に目に飛び込んできたその情報に、私はとても残念な気持ちになりました。

祝島は42年前に、原発建設の計画が上がったのです。

そこからずっと、今もなお、島に住む多くの人たちが反対運動をしているといいます。

びわの葉茶がきっかけで知った祝島。

祝島を知らないというあなたにも、祝島のびわの葉茶の購入を考えているあなたにも、今回は山口県の「祝島」についてご紹介したいと思います。

山口県「祝島」について

豊かな海に恵まれた祝島は、クジラや希少動物のスナメリを見ることができたり、貝や海藻、鉄釜で炊いて天日で乾燥させたひじきなども特産品として販売されています。

祝島はびわの葉茶の生産地として知られていますが、びわはその風土から、ほかの地域のものと比べて糖度が高いといわれているそうです。

そんな豊かな自然と海を持つ祝島ですが、1982年のことでした。

とある電力会社が祝島から4キロ先の対岸、山口県上関町に原発の建設を発表。

祝島の中でも原発建設に対して反対派と推進派があり、それによって対立も起こっているそうですが、そこに住む人達はずっと、その問題に向き合い戦い続けてきました。

現在2024年、もう42年もの間ずっとです。

2009年には、非暴力で対抗してきた数名の住民らに対し、その電力会社は訴訟を起こしました。

これはスラップ訴訟といわれているそうで、Wikipediaには「スラップ」についてこう記載されています。

スラップ(英: SLAPP、strategic lawsuit against public participation)とは、訴訟の形態の一つである。金銭的余裕のある側が、裁判費用・時間消費・肉体的精神的疲労などを相手に負わせることを目的とし、最終的に敗訴・棄却されるであろう事例に「名誉毀損」と主張する加罰的・報復的訴訟を指す。特に金銭さえあれば裁判が容易に起こせる民事訴訟において行われる。批判的言論威嚇目的訴訟などとも訳される。

Wikipedia引用

アメリカのいくつかの州では、スラップ訴訟を禁止しているところもあるそうです。

2016年にその訴訟は和解となったようですが、力でねじ伏せるような訴訟は、当人だけではなく関わる多くの人たちにとって、どれほど苦痛なものだったでしょうか。

そして現在、原発建設の計画は中止となっているようですが、2023年8月には使用済み核燃料の中間貯蔵施設の計画が浮上しました。

中止になったと思ったら今度は…。

今もそういった状況の続いている祝島に住む人達の気持ちを考えたら、こんなにも長い年月の中、どんな気持ちだっただろうと思います。

「びわの葉茶」との出会いが「祝島」を知ったきっかけ。

「びわの葉茶」を購入したこときっかけで知った祝島。

最初パッケージに貼られた紙をちゃんとは見ていなかったのですが、原発建設について知ったあと改めて見たときに、祝島のびわの葉茶は、原発への反対運動の一環として作られているものだということが書いてありました。(写真左側)

長い間そこに暮らしながら、不安や恐怖や悲しみや怒りや絶望感で、心も頭もいっぱいだったかもしれない祝島の人達。

元気に振る舞っていても、きっと心も体も疲れていたと思います。

購入したびわ茶が、そういったなかで作っていただいたものだったと思うと、とてもありがたく思えました。

びわの葉茶は、そこに含まれる成分に様々な効果があることで知られ、健康志向の人に好まれているお茶です。

誰かの体のためになるお茶を作っている、そのお茶を作る祝島の人達の心や体はどうなんだろうか。

そんな風に思うと、

れうぃしあ

色々な気持ちのなかでも、誰かのためになる、美味しく体に優しいお茶を作ってくれて、ありがとう。

そんな気持ちに、私はなりました。

そこで負けずに頑張っている人たちがいるからこそ、飲むことのできるお茶なんだと思います。

今の美しい祝島があるからこそ、ずっと祝島を守り抜いてくれている人達のおかげです。

「これからも祝島の美味しいびわ茶を飲みたい」

そんな風に思わせてくれた祝島のびわの葉茶。

祝島が今のままの、豊かで美しい自然と海、環境であってほしい。

場所も人も守られ、安心できる場所であってほしい、私はそう思っています。

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