
なんだか体のデトックスがしたいな
それならスギナ茶がいいかもしれないよ!

「スギナ茶ってなに?」
そう思ったあなたへ。
春になるとたくさん顔を出す、つくし。
そのつくしが成長したあとに、青々と生えてくるのがスギナで、それをお茶にしたものが「スギナ茶」です。

えっ!あの雑草?
そうだよ!つくつくの葉っぱの可愛いやつサ

私もスギナ茶を知るまでは、スギナって「ただの雑草」だと思っていました。

スギナよ、ごめん…
生命力がとても強いスギナは、時々やっかいもののように扱われたりしますが、抜いても抜いても生えてくるその強い生命力と同じように、スギナにはそれだけのパワーが宿っていたんです。
- 体のデトックスがしたい
- 内側も外側もキレイでありたい
- 体にやさしいお茶を探している
今回はそんなあなたにおすすめの「スギナ茶」をご紹介します。
スギナ茶の魅力を知って、体にやさしい生活を始めてみてはいかがでしょうか。
スギナ茶に含まれる成分、ケイ素の効果を知ろう

スギナにはどんな成分が含まれているのでしょうか?
まずはそのミネラルの豊富さに注目。
- 鉄分
- ナトリウム
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- 亜鉛
カルシウムは、ほうれん草の155倍ともいわれています。
ほかには葉緑素(クロロフィル)やコラーゲンなどの結びつきを強化してくれる「ケイ素」が豊富に含まれているのが特徴です。
「ケイ素」はシリカとも呼ばれ、私たちの体に対して主にこういった働きをしてくれます。
- 美しい髪の毛や爪などの維持
- 血液をサラサラに
- ガンに対して抵抗力を上げる
- 重金属などの毒素を排出
- 腸内環境の改善

なんだか嬉しいことづくめだ!
ケイ素は体のなかの様々な器官に含まれていて、私たちにとってなくてはならない、大切なミネラルの一つです。
ただ、ケイ素は体内では生成することができず、20歳頃をピークにその蓄積力は減少してしまいます。

肌や髪のハリツヤがなくなっちゃうのはイヤだな
ボクも!いつだってぷるぷる肌でいたいヨ!

ケイ素は食品から摂取することが可能なので、スギナ茶やジャガイモ、きびといった、ケイ素を多く含む食品を摂っていくのがオススメです。
スギナ茶、気になるその味とは

スギナ茶の味についてですが、温かいのと冷たいのとでは風味が違います。
あくまで私の感想にはなりますが、温かいスギナ茶はどことなく、とうもろこしの「ヒゲ」のような香りがします。
一方、冷たいスギナ茶は「草感」が強まる感じです。
私は美味しく飲んでいますが、クセは少しあるかなと思うので、苦手な方は苦手かもしれません。
あまり青々しい香りや味が好みではない方は、温かいスギナ茶がオススメですよ。
冷めてくると「草感」は強くなるので、そういった香りが苦手な方は温かいうちに、さらりと飲みましょう。
「草感強いのはむり!」という方は、こちらの「びわの葉茶」もオススメです。
ちなみに飲み終わったスギナの葉っぱを、育てているハーブの土の上にかけてみたら、何だかイキイキとしてきた感じがします。

気のせい?でもそんな気がするよ
お茶は飲むだけではなく、お風呂に入れればスギナ風呂も楽しめますよ!
スギナ茶を飲むにあたっての注意点とは

スギナ茶を飲む際に気をつけたいことがあります。
スギナには「チアミナーゼ」という成分が含まれているのですが、ビタミンB1を破壊するため、摂りすぎると良くないといわれています。
そのため飲む量としては、1日にコップ1杯分くらいが目安とされています。
不安がある方は、飲用する前にかかりつけの医師に相談されるのがいいと思います。
大量摂取すると腹痛などが起こる可能性もあるので、量に気をつけて美味しく飲んでいきたいですね。
まとめ

今回はこんなあなたへオススメした「スギナ茶」ですが、
- 体のデトックスがしたい
- 内側も外側もキレイでありたい
- 体にやさしいお茶を探している
「自分の体のことを大切に考え始めた」というあなたには、とくにオススメしたいお茶です。
私がスギナ茶を飲んで、まず感じたこと。

トイレにすぐ行きたくなったよ
利尿作用もあるスギナ茶なので、私はまさしくそれなのかなと思いました。笑
そしてお通じもよくなった気がします。
スギナ茶の大量摂取で腹痛などが起こることもあるようですが、「コップ1杯程度しか飲んでいないのにお腹が痛くなった」という時は、それはもしかしたら好転反応かもしれません。
宿便などずっと蓄積していたものが出るときは、痛かったりしますよね。

汚い話をゴメンナサイ
先ほどもお伝えしましたが、妊娠中の方や子供、腎臓や肝臓が悪い方は、スギナ茶を摂取することを避けた方がいいですが、「自分の体のことを大切に考え始めた」あなたに、スギナ茶はオススメです。

適度な量で、体にやさしいものを摂って、自分の体を大切にしていけるといいですよね。
ほんの少しでも、その、ほんの少しが積み重なって、この体ができていく。
